風力タービン適地選定支援について
マクロな視点からGIS(地理情報システム)を活用し、風力発電の導入可能性地域を探査する「マクロサイティング」、RIAM−COMPACTを使用し、候補地の安定的な風況特性の把握及び年間発電電力量と風車配置の詳細評価を行う「マイクロサイティング」を行い、風力タービン適地選定を支援します。
- 立地調査
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- 有望地の抽出【計画段階支援】
- 近傍の風況データの収集
- 自然条件の調査
- 社会条件の調査
- 区画指定、送・配電線、輸送路
- 環境影響項目の概要
- 風力発電システム導入規模の想定
- 風況調査
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- 観測方法の決定
- 観測地点の決定(下図を参照)
【野外観測ポール設置位置の支援 】 - 観測データの処理・解析
- 評価
- 風況シミュレーション
【設計段階支援 フェーズ1】
- 基本設計
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- 風車設置地点の決定
【設計段階支援 フェーズ2】 - 風車規模の設定
- 機種の選定
- 年間発電量の評価
【設計段階支援 フェーズ2】 - 環境影響評価(詳細)
- 測量調査、土質調査
- 経済性の検討
- 風車設置地点の決定
- 実施設計
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- 設備設計
- 工事設計
- 工事計画
- 建設工事
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- 契約
- 土木工事
- 風車設置工事
- 電気工事
- 試運転
風車同様、野外観測ポールも風の乱れの影響が少ない地点に設置する必要がある。風況シミュレーションで設置位置を探査することが可能。
- 野外観測ポール設置位置の支援
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- 風況シミュレーションによる野外観測ポール設置位置の探査
- 設計段階支援
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- 風の道、風の乱れなどの定性的な風況特性評価による風力発電計画地域の選定助勢
- 風況、道路、傾斜角、法規制、民家位置など地理情報システム(GIS)を活用した風力発電導入可能地域の探査および評価※
- 計算領域 : 20km×20km程度(領域変更可)
- 標高データ : 国土地理院の50m 標高データ
- 空間解像度 : 100~200m程度
- メッシュ規模:約10万点
- アウトプット : 別途相談
- 設計段階支援
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- 詳細な風況特性の評価による年間発電量(kWh)設備利用率(%)および風車設置地点の選定助勢
- 風況、道路、法規制、民家位置など地理情報システム(GIS)を活用した風力発電配置計画助成および評価※
- 風車建設後の鳥瞰図やアニメーションの作成(オプション)
- 計算領域:2km×2km程度(領域変更可)
- 標高データ:白地図に基づいた2~5mの高解像度標高データ
- 空間解像度:10~20m程度
- メッシュ規模:約20万点
- アウトプット:別途相談
※GISを用いた法規制等の整理は、必要なフェーズで一度実施すれば、他のフェーズにおいてもそのまま引用することができます。


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