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Q&A

どうしたら、ISO14001の認証取得が出来ますか?
ISO14001の認証取得をするためには、ISO14001規格を理解し、規格の要求事項に適合した仕組みを組織内に構築し、仕組みに基づいてシステムを運用することが必要となります。 同時に、審査を受審し、組織の仕組みがISO14001に適合と判断されれば、認証取得となります。
誰が審査を行なうのですか?
審査を行うライセンスを持っている認証機関が審査します。認証機関は各国の認定機関(日本では日本適合性認定協会:JAB)から審査を行うためのライセンスを取得します。 各認証機関は、JABによって審査登録業務を行える業種範囲を認定されているので、審査を受けるときは、まず、組織の業種を審査する資格のある認証機関を選ぶ必要があります。
認証機関は、公的(国)機関なのですか?
公的(国)機関ではないが、規格に基づき審査登録が世界中で同じように扱われ、一定のレベルを保つこと ができるように、認定機関(日本では日本適合性認定協会:JAB)が認定している機関。
審査は一回で終わりですか?
一度取得した認証を維持するために定期審査を受け、3年に一回更新審査を受ける必要があります。 一般的に審査登録後、1年後・2年後を定期審査(サーベイランス)といい、3年後を再認証審査といいます。
審査登録にはどれくらいの費用が必要でしょうか?

審査登録に必要な費用は、認証機関及び組織の規模や環境影響度により異なりますので、具体的には認証機関から見積りを取り、確認する必要がありますが、以下に項目等に関する一般的な例示をします。

初回認証審査を行う際に必要な費用
  • 申請料
  • 事前調査料
  • 経費(旅費,移動拘束費)
  • 審査標準料金(環境負荷及び審査対象範囲の従業員数によって審査の工数が変ります)
  • 登録料(認証機関への登録料、同英語版登録料、JABへの登録料)
  • その他
登録後に必要な費用
  • 年間登録維持管理料(認証機関への維持管理料、JABへの登録維持料)
  • サーベイランス(初回認証審査標準料金の約1/3程度,経費)
  • 再認証審査(初回認証審査標準料金のおよそ2/3程度、経費、登録更新料、認証機関への登録料、同英語版登録料、JABへの登録料
何からはじめればいいのですか?
  1. 組織のトップが認証取得に向けた意思表明します。
  2. 認証取得の範囲を決定します。
  3. 取得までのスケジュール策定及び構築体制(プロジェクトメンバー選定等)を整備します。

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