概要
地域における新エネルギー、省エネルギーの導入・普及を効率的に進めていくた めに地方公共団体は「地域新エネルギービジョン」、「地域省エネルギービジョン」 を策定することが有効です。地域ごとに新エネルギーの導入の可能性や、省エネルギーに係る基礎計画及び施 策の基本的な方向性、具体的なプロジェクトについて検討を行うことができ中長期 的な導入計画としても非常に大きな役割を担うことができます。事業は、検討の目的に応じ次ぎの3段階より構成されています。
- ビジョン策定調査
- 初期段階調査からはじまる、総括的なビジョンの策定事業。まずビジョンを策定する場合の入口です。
- 重点テーマに係る詳細ビジョン策定調査
- 策定したビジョン等から特に地域としての重点をおくテーマに係る詳細なプロジェクトを検討します。既にビジョンを策定した方を対象にするものです。
- 事業化フィージビリティスタディ調査
- 策定したビジョン等に基づき実施されるプロジェクトで、特にモデル性の高い重要なものの事業化調査です。
ビジョンは未策定の方は、まずビジョン策定調査から始めて下さい。
ビジョン策定にあたっては、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)より、100%の補助がでます。