西日本技術開発に入社したきっかけは?
私は大学院で土石流など、河川の水害に関連した研究を行っていました。そのため、研究内容が生かせる企業への就職を志望。鹿児島出身で、大学が福岡だったので、転勤せずに九州に根差して働きたいという希望ももっていました。建設コンサルタントの中でも、河川やダムといった水に関連したコンサルティングを手掛ける企業は限られます。その点、西日本技術開発は九州電力グループということもあって、水力発電所やダムといった水にまつわるコンサルティングを得意としている点に惹かれました。土木本部の中で専門分野が細分化されており、私が所属する水工部はまさに河川や水に関するスペシャリストとして働けることから、第一志望の企業でした。

入社後に感じたギャップは?
「水にまつわるコンサルティング」と言っても、その仕事内容は学生の私が考えていた以上に多彩なものでした。私の場合、入社直後はダムグループでダムの管理・運用計画に携わっていましたが、その後、機電グループに異動。停電時の予備発電機の設計や、水質悪化時に農業用水のゲートを遮断するためのシステム構築など、全く異なる業務を経験しました。現在は新技術の画像解析技術を活用して、水力発電の発電量に直結する水の流れの解析にも携わっています。お客様のお困りごとを技術力で解決するのが建設コンサルタントの役割。その仕事内容は多岐にわたり、同じことの繰り返しではないという点には、いい意味でギャップを感じましたね。

西日本技術開発のここがイイ!
コンサルティングの仕事は一人で完結しない業務がほとんどなので、チームワークが欠かせません。当社には穏やかで柔らかい印象の方が多いので働きやすいですね。仕事で壁にぶつかった時には、その状況を察して「大丈夫?」と声をかけてくれる先輩、上司がいるので心強く感じています。福利厚生面の充実もポイントです。例えば、年間で決まったポイントを使い、さまざまなメニューの中から好きなものが選べる「カフェテリアプラン」は嬉しい制度です。私は高額な専門書の購入費用などに充てています。天神にも博多駅にも徒歩圏内でいける立地の良さも、当社ならではの魅力ですね。
